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マニフェストと介護

高齢化社会が進む中、介護はとても重要な問題となっています。
民主党のマニフェストでは、介護の改善が書かれています。

現在、介護の状態を見ると慢性的な人手不足、そしてそれに伴う労働環境の悪化、労働に見合っていない報酬、とたくさんの問題を抱えています。
まず、労働と見合っていない報酬に対して民主党は、介護労働者の賃金を月額4万円引き上げると公約しています。

介護労働者の平均賃金は23万5693円、一般労働者は平均29万9100円ですから4万円引き上げてもまだ、一般労働者に追いつかないのが現状です。
しかし、この財源はどこで確保するのか、疑問も生じてきます。

また、全国どこでも介護に必要な高齢者に良質な介護サービスを提供する、療養病床、グループホーム等の確保を図り、介護サービスの量の不足を軽減する、とあります。
具体策として、前にも書きましたが介護労働者の賃金を月額4万円引き上げる、認定事業者に対する介護報酬を加算する、療養病床削減計画を凍結し、必要な病床数を確保するなどをあげています。

しかし、この目標を達成するために必要なお金は、8,000億円程度といわれ、財源が問題となってきます。
将来を見据え、質の高い介護サービスを求めるのなら、増税も仕方がないでは住まされない問題です。


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Posted by mango20109 at 2011年03月05日   08:16
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